「Linuxサーバー構築標準教科書」を読んだ

必要なことがコンパクトにまとまった教科書

ざっくり読んだ。
これから触ろうという人、
もしくは独学でやっていた人に
最低限知っておいてほしい知識が入ってた。

LPI-Japan、無償公開中のLinuxサーバー構築学習用教材「Linuxサーバー構築標準教科書」のバージョンアップを発表|LPI-Japanのプレスリリース

学生のときに、この手の本を片っ端から読み込むのがいいかと

自分の話なのだけれども、
大学に導入されていたのがワークステーションで、
それを使うためのマニュアルというのが入学と同時に配布された。
こないだまで田舎の高校生だったのが
とつぜんそんなもん渡されてもどこから手を付けていいのか変わらなかったのだが、
入学時のチュートリアルを受けて、
最小限できるようになると、配布されたマニュアルは
案外使い勝手がいいことに気づいた。

分厚かったが、学生の間で使うものが全部入ってたので、
なんか困ったらそれを読み返していたことを思い出した。

必要なことがコンパクトにまとまってるって重要

分厚いと読むだけで体力を使い果たすけど、
今回の本みたいのだと、
頭から最後まで目を通すだけなら三十分もかからない。
それで、どこに何があるかだけ把握して、
必要なときに調べる本としてはちょうどよいかと。

調べるのなら、電子版と印刷版があるとよいかも

勉強の仕方が古いもので、
なにかわからないことがあると、
読んだだけでなく書かないと頭に入らない。
ノートでやってもいいのだけれども、
教科書に直接書き込むスタイルもいいんで、
勉強の仕方に合わせて印刷版も用意しておくとよいのかと。