ピンヘッド欲しさにもう一台
2回めの設定なので、自分の作業メモ代わりに。
さっそくセットアップ
SDカードの用意
Raspbian
Download Raspbian for Raspberry Pi
Raspbian Buster Liteを利用
上記公式は気が遠くなるほど遅いので、日本のミラーを使用
raspbian_lite-2020-02-14
上記より、下記が早かったので、今回はこちらを使用
jec.ac.jp - raspbian_lite-2020-02-07
SDメモリカードフォーマッター
SDメモリカードフォーマッター
これでフォーマットするのが外れがないとこのと
イメージの書き込み
balenaEtcher
Windowsはポータブル版のみ
設定
ヘッドレスインストール
イメージを書き込み、以下の設定をやってあげると、
リモートで作業ができるようになる。
そのように、キーボードやモニターを繋がずにインストールするのを
ヘッドレスインストールというのだそうな。
とりあえずやるのは下記の2つ、
ネットに繋がるようにすることと、リモートでつながるようにすること。
Wi-Fi
別途用意してあるこれを
SDカードの
(たぶん、BOOTという名前でWindowsから見えてるドライブ)
の直下に放り込む。
wpa_supplicant.conf
このファイルの作り方は、
とりあえずはググってみて。
SSH
上記の同じところに、
SSH
という名前のフォルダを作成する
接続
Windows 10では、下記の形で接続できる。
ssh pi@raspberry.local
パスワードは、raspberry
特別なことをやってなければ、多分つながるはず。
接続後
そこで下記の作業。
swap無効化
SDカードは読み書きが増えると寿命が縮まるとのことで、
家で使うだけの用途ではさほど必要とならないswapを無効化する。
具体的には、あらっぽく、以下を実行
sudo swapoff --all
sudo apt remove dphys-swapfile
アップデート
中身をアップデート
ささっと、
sudo apt update && sudo apt dist-upgrade && sudo apt upgrade && sudo apt full-upgrade && sudo apt autoremove && sudo apt autoremove
で最新の状態にする。
パスワード変更
デフォルトのママは危険すぎるんで変更
方法は
sudo passwd pi
(厳密には、ユーザー“pi”を使い続けるのはNGなのだけれども、
外部に出ない用法ならば問題ないのかとの判断で、今はパスワード変更のみ)
ホスト名変更
raspberry piが一台だけならいいのだが、
複数台を持っていると、実はホスト名がかぶる。
同じ名前の端末が大量にある状態になっちゃうので、
ホスト名(ネット上から見えるraspbery piの名前)を変更。
今回は、Raspberry Pi ZERO WHを追加したので、
raspberry
から
raspberrywh
へ変更
名前は何でも良いのだが、15文字を超えると表示されないとのことで、
そこだけが注意が必要。
やり方は、下記の二箇所のファイルの該当部分を同じ名前に書き換える。
それで、
sudo reboot
として、リブートする。
SMBインストール
インストール自体は簡単で、
sudo apt install samba
でスルッと進んでしまう
samba設定
設定ファイルのオリジナルを保存したりする
cd /etc/samba
sudo mv smb.conf smb.conf.org
sudo nano smb.conf
中身は下記の通り
[global]
unix charset=UTF-8
dos charset=CP932
workgroup=raspberrypi
[Pi]
path=/home/pi
read only=no
browseable=yes
スクリプトやらを読み書きするのが主な用途なので、
ホームディレクトリをまるごと共有してしまう
それで、設定を反映させるため、以下を実行
sudo systemctl restart smbd && sudo systemctl restart nmbd
ユーザーの追加
sudo useradd -s /usr/sbin/nologin pi
ユーザーのパスワード設定
sudo smbpasswd -a pi
これで、\RaspberryPiWHにPC経由でつながるようになる。
最小限の設定終了
ひとまずは、これでSSH経由とSAMBA経由での接続ができるようになり、
細々とした用事はリモート経由でできるはず。