なぜか企業アカウント運営中
頻繁に投稿するアカウントでないから良かったものの、
イベント告知とかが発生していたら
阿鼻叫喚の状況になったと思う。
マイナーなジャンルのコンテンツ屋さんが勤め先で、
そこの製品のリリースやそれにまつわる
情報発信なんかをタスクとして持っている。
あの日は、予約投稿も特になく、
社としてのイベントも大きいのはなかったのが幸いした。
tweetdeckは挙動がおかしくなり、
Twitter Analyticsも数字が表示されないなど、
運用担当者としては痛手しかないのだが、
ソーシャルメディアに対して熱量が低いおかげで
かすり傷ひとつなくやり過ごせた。
いつの間にやらネットのメインインフラに
Twitterが成長する前というのは、
ネットに情報を発信するというのは、
比較的のんびりとした時間軸で動いていた。
Twitterがだんだんと頭角を現し、
そして、ユーザー数が爆発的に増えていったあとは、
徐々に軸足がTwitterに変わっていった。
いままでは自前のWEBサイトがキーコンテンツだったのだが、
Twitterが中心になると、
サイトは細くコンテンツとして稼働することになる。
最近の私の仕事での考え方は、
単体でオーガニックな流入を狙う前段階で、
まずは、Twitterで情報の拡散を行い、
その上で自然流入を増やすように施策を打つ、
なんてのが基本的なスタンスになっている。
広報としても使い勝手が上がってる
広報人ととしてのTwitterの使い方は、
ハッシュタグにタイミングに言葉選びで終始できる。
フォロワーは大いに越したことはないのだけれども、
少ないフォロワーでも、Google広告に出稿すると
同じぐらいのインプレッションと効果を発揮できる場合がある。
私のようにやる気が微弱な人間だと
当てる気で行っても外すことは多いのだが、
それでも時としては当てられる。
(インプレッションを伸ばし、想定したKPIをクリアできる)
なおかつ、数字で反響がダイレクトに見えるので、
なにやら釣りをしているような、
そうでなければ策士になったような気分で
Twitterでのプロモーションを展開することができる。
まあ、単純に宣伝・広報・マーケティングと言う観点でも、
Twitterが面白いという話なのだが。
そんなこんなで、Twitterが不調でも、
実害はまったくなかったのだけれども、
担当者としてはおもしろいおもちゃが調子悪いなー
なんていうしょぼい感想だった。